ゆるめ亭

ゆるくミニマリスト、シンプリストに挑戦中

夫がADHDだと分かった時

※とても愚痴っぽい内容です。

 

私の夫は昨年ADHDと診断され、現在は投薬を行なっており通院しています。

 

 

正直薬の効果はわかりません。飲み忘れもあるのですが、合ってないのかな?とも思っています。

 

 

彼は発達障害の注意多動性障害で知的障害はありません。

本人も昨年気づいたほどなので分かりにくい障害ですね。

自分がADHDだと知らない人は案外沢山いるのかもしれません。

 

 

彼はかなり困ったところがある人で、「ADHDなのでは?」と私は結婚後気づくようになり

大きな事件がきっかけで受診。判明しました。

 

簡単に言うとものすごい額の借金を隠していたんですよね。そして私の財布から勝手にカードを抜いてお金を下ろしていました。

身に覚えのない出金に焦って銀行に電話したり…警察に相談しよう!という事態になってようやく白状してきました。

しかも「記憶がぼんやりしている」と言うんです。

はじめは本当に身に覚えがなくて

「俺じゃない!!」と言っていたんですが、だんだん記憶が戻ってきて「多分自分が下ろしたんだと思う…何に使ったかは覚えてない…怖いなんでだろう」と…

 

絶対怒られたくないから嘘ついているんだと思ってはいるんですが、流石にこの話で向うのご両親も病院に行くことを納得してくれ、病院で検査していただきました。

幼少期の話もお母さんから先生に伝えて

(めちゃくちゃ当てはまるじゃん…なんできづかなかったの?と思いました…でもそういう時代だったんですよね)

診断されました。

 

 

 

 

主に困ることは

・お金の管理ができない。お金にルーズ

・片付けられない

・嘘を頻繁につく

・衝動を抑えられない(怒りだったり物欲だったり…)

・落ち着きがない

・依存傾向が強い(タバコ、ゲーム、酒)

・忘れ物や言われた事をすぐ忘れる

・仕事が続かない

・人の気持ちがわからない

 

嘘をつくっていうのはADHDとは関係ないと思っています。本人の性格によるものだと感じるので特に許せない部分です…

 

 

 

特にお金に関しては上記のことだけでなく様々な問題が起こり、一時離婚まで話し合いました。

向こうは離婚はしないの一点張りでしたが…

 

1番辛いのはこちらがどんなに分かりやすいように言葉を選んで説明しても伝わらない事です。

 

夫からすれば私の事を大事にしているつもりのようですが、とてもそうは思えない仕打ちを散々されてきました。

 

 

実際は別れたくない理由も都合がいいってだけなんでしょうけどね。あと子供か。

愛しているも口だけです。

 

でも普通の人はそれを自覚しながら言います。

しかし彼は無自覚です。

無自覚なので私の気持ちや訴えは届きません。

 

「こんなに大事にしているのになんで離婚しなくちゃいけないの?娘とも離れたくない。

悪いところは治すから。今回は許してほしい。」

 

私の気持ちはどうでもいいんですよ結局。

 

 

…すみません。すごい愚痴ばかりのブログになりました。

 

 

 

でも診断がついて、スッキリした部分もありました。

 

結婚する前に言ってよ…とは正直思いましたが。

(結婚前もだらしない部分も多かったんですがが、男の人ってこんなものかと思っていました…とんでもない世間知らずですね私)

 

これはもう治らないんだ。この人の特性で悪気はないんだ。

 

共に生活する。結婚する時に誓った病める時も健やかなる時もという言葉が重くのしかかります。

 

 

 

本当の意味で結婚するってどういうことか。私わかってなかった。

 

 

ちゃんと考えなかった私が悪いんだ。

 

 

そう思ってからは、彼のどんな嘘や誤魔化しも気づくように気を張って、時間管理やお金の管理も全て私がしています。

 

私の辛さを彼は永遠に理解はできない。

でも彼にも私の知らない辛さがあるんだと思う。

 

 

頼らない。自立する。

彼を変えることは不可能だ。私が変わろう。

 

 

その第一歩としてのミニマリストでした。

部屋が片付くたびに、自信がついたし私にも出来ると思えました。

 

彼の困ったところばかり考えて、離婚できない現状に嘆く毎日は何も生みません。

 

自分に自信をつける。自分で生活できると自分も周りも納得させる。

娘と向き合う。

自分の父母と向き合う(私の問題の根本はここにあると分かっているので)

 

共依存なのかもしれません。

友人からはなんで離婚しないの?と呆れられています。

 

 

 

 

何年か何十年か先、私の気持ちが変わるのか、それともやはり許せずに離婚を選ぶのかはわかりません。

 

でも前向きに選択したいから

今は自分を変えるために頑張ります。

 

 

 

 

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